ドワイト・フライ

俳優。
「魔人ドラキュラ」(1931)レンフィールドを演じた。
フライは、あまりにもドラキュラの下僕のキャラにマッチした気味悪い「笑い」の演技を創造したため、後のドラキュラ映画に大きな影響を与えた。

フライ=レンフィールドの「笑い」を、文字にするのは難しいのだが、無理に表すなら「へーへーへーへー」とか、「ふぇーふぇーふぇーふぇー」みたいな感じである。
この笑い方のインパクトはものすごく(ストーカーの描くレンフィールドよりも、よっぽど気持ち悪い)、後発のレンフィールド役者は、全員何らかの方法でフライ=レンフィールドをパクっていると言っても過言ではない。
フライ=レンフィールドをパクるのは、ドラキュラのパロディ映画でも盛んに行われ、この笑い方さえすれば、説明しなくても「レンフィールドだ」と分かるほどに定着している。

小説「杭なき人生」には、ベラ・ルゴシと、一人居残り稽古をしていたフライが連れ立って夕食に出かける、なかなかいかすシーンがある。

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