ロバート・ウォラム

「生ける亡者の死」に登場する吸血鬼。

元は人間。最愛の恋人リーサとともに、幽霊屋敷と評判の城を面白半分に訪ね、そこを棲家にしていた吸血鬼、ヘンツィック卿の餌食となり、リーサともども吸血鬼にされてしまう。

元々、望まずに吸血鬼になり、吸血鬼になってからもリーサとの愛情が変わらなかったために、人間に戻ってリーサと普通の幸せな生活を送りたいと願っていたが、大地の精霊に「人間には戻れない」と告げられる。
その代わり、憎きヘンツィック卿を倒す力を精霊に与えてもらい、リーサと力を合わせて勝利。
それから、300年ほど、二人で愛情深い吸血鬼生活を営んでいた。

最後には、胸にを刺して死ぬが、「自殺」である。

吸血鬼としての能力・特徴

  • コウモリに姿を変えることができる。
  • 血は吸うが、人間の血を吸うことは好まず、動物たちの血を吸う。
  • 青白い顔。
  • とがった歯。
  • 死臭がする。
  • 夜目がきく。

「生ける亡者の死」が収録されているアンソロジー

「ドラキュラのライヴァルたち」

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