エドワード・D・ホック(Edward Dentinger Hoch)作
※ネタバレしています※
1944年、ベルゲン・ベルゼンの収容所で、不審な失血死事件が続く。
所内を巡回していたシュレンベルク大尉は、皮膚病で太陽に当たれず、昼間の作業に出られない病人ヴラド・ツェペシュと、それを看病する老婆、オルガ・ヘルシングの存在を知る。
大尉は、「ヴラド・ツェペシュ」が、ドラキュラのモデルになったワラキア公の名であることを知り、ヴラドに注意を払うようになる。
しかし、その直後、収容所からヴラドが失踪。いくら探しても見つからないが、夜間に、コウモリの姿で大尉の部屋の窓べに現れる。
ヴラドは、自分がブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」のモデルになった本人だと話す。(ヴラド・ツェペシュの子孫であり、ワラキア公ヴラドとは別人とのこと)
大尉は銃でヴラドを撃とうとするが、ヴラドはコウモリになって逃げ去る。
ヴラドがラウシュ大佐の服を着ていたことから、大尉はラウシュ大佐の家を捜索。大佐は、すでに吸血鬼にされていて、大尉の首に噛み付き、血を吸う。
大尉は、家の中で眠るヴラドを見つけ、胸に銃剣を突き刺そうとするが、すでに自分も同じ存在になりつつあることを知り、思いとどまる。
登場する吸血鬼の特徴
- 蒼白い顔色
- 首から血を吸う
- コウモリに姿を変えることができる
- 銃で撃っても死なない
- ドラキュラ型