吸血鬼関連〈実在〉人名簿

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ロン・ディー Ron Dee

怪奇・幻想系の作家らしい。邦訳作品も、資料も少なく、これ以上のことは不明。 【ロン・ディーの吸血鬼小説】「スタイルの問題」
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クラーク・アシュトン・スミス Clark Ashton Smith

アメリカの作家、詩人。19歳で詩集を刊行し、アンブローズ・ビアスから高い評価を得た。小説では、ウィアード・テールズに作品を掲載され、知名度を上げた。ホラー作家というよりは、クトゥルー神話の作家として有名。 【クラーク・アシュトン・スミスの吸...
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ルイージ・カプアーナ Luigi Capuana

イタリア自然主義の作家。童話・評論も書いている。 ホラー作家ではないのだが、作品の邦訳状況からすると、カプアーナ作で最も入手しやすい童話以外の本は、現在では「吸血鬼」であるかもしれない。
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種村季弘

ドイツ文学者。翻訳家。エッセイスト。吸血鬼アンソロジー「ドラキュラ・ドラキュラ」を編み、吸血鬼の研究書「吸血鬼幻想」を執筆した、日本の吸血鬼界の偉人。 「ドラキュラ・ドラキュラ」と「吸血鬼幻想」は、私の子供時代の、憧れの書でした。 種村季弘...
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菊地秀行

作家。翻訳も手がける。SF、ホラーの愛好家。特に、吸血鬼マニアとして有名。 ハマー・プロの映画「吸血鬼ドラキュラ」で、クリストファー・リー演じるドラキュラ伯爵を見て、吸血鬼の世界に魅入られてしまったという。氏は、「クリストファー・リーのこと...
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倉橋由美子

日本の作家。クールに世相を描く小説も書くが、幻想・SF風味の作品も多い。翻訳も行った。 【倉橋由美子の吸血鬼小説】「ヴァンピールの会」
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岡本綺堂

大正から昭和にかけて活躍した作家。半七捕物帳シリーズで有名。怪談は、非常に好きだったようで、数多く執筆している(読むのも大好きだったようだ)。基本的には「推理もの」である半七のシリーズにさえ、怪奇趣味の作品は多い。 【岡本綺堂の吸血鬼小説】...
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シリル・M・コーンブルース

アメリカのSF作家。15歳で執筆を始めた早熟の作家だが、34歳の若さで亡くなったため、完結した作品数は多くはない。 【シリル・M・コーンブルースの吸血鬼小説】「心中の虫」(「蝕むもの」という邦題で呼ばれることもある)
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エドモンド・ハミルトン Edmond Moore Hamilton

アメリカの、SF作家。ホラーの著作も多い。 【エドモンド・ハミルトンの吸血鬼小説】「吸血鬼の村」
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リチャード・マチスン Richard Burton Matheson

アメリカの作家。SF、ホラー、ファンタジーを得意とする。巧みなストーリーテリングと、独特の味わいある作品世界を愛するファンは多い。 【リチャード・マチスンの吸血鬼小説】「吸血鬼」「血の末裔」