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吸血鬼関連〈実在〉人名簿

倉橋由美子

日本の作家。クールに世相を描く小説も書くが、幻想・SF風味の作品も多い。翻訳も行った。 【倉橋由美子の吸血鬼小説】「ヴァンピールの会」
吸血鬼小説

ヴァンピールの会

倉橋由美子作 ※ネタバレしています※ ストーリー 美食家の木原氏が、道楽が高じて始めたレストランに、毎月やってくる一団がいた。彼らは、大学の同窓会だといい、毎回持参の赤ワインを変わった白磁の容器に移して飲む。赤い色を楽しむためにそうするらし...
吸血鬼アンソロジー

血と薔薇のエクスタシー 吸血鬼小説傑作選

「血と薔薇のエクスタシー 吸血鬼小説傑作選」幻想文学出版局 1990年5月5日初版 1600円 現在絶版 収録作品 「仲間」三島由紀夫「ヴァンピールの会」 倉橋由美子「影の狩人」中井英夫「森の彼方の地」須永朝彦「蝙蝠ーードラキュラ三話より」...
吸血鬼名簿

お冬

「一本足の女」に登場する美しい女の吸血鬼。片足をなくしている(傷跡から、獣に食いちぎられたと思われる)。 血を舐めるのを好むが、自ら犠牲者に噛み付くことはせず、夫に人を斬らせて、血を集めさせる。(普通の食事もでき、血が無いと活動できないとい...
吸血鬼関連〈実在〉人名簿

岡本綺堂

大正から昭和にかけて活躍した作家。半七捕物帳シリーズで有名。怪談は、非常に好きだったようで、数多く執筆している(読むのも大好きだったようだ)。基本的には「推理もの」である半七のシリーズにさえ、怪奇趣味の作品は多い。 【岡本綺堂の吸血鬼小説】...
吸血鬼小説

一本足の女

岡本綺堂作 ※ネタバレしています※ ストーリー 里見家の家臣、大滝庄兵衛は、ある日乞食の美少女に出会う。少女は、自分の名も知らず、親の顔も知らず、片足をなくしていた。美しい少女の不幸を不憫に思った庄兵衛は、中間の家に少女を住まわせ、お冬と名...
吸血鬼小説

狼女

バセット・モーガン作 ※ネタバレしています※ ストーリー 死んだ生物を蘇生させる方法を開発したスタムウェル教授の一行は、三年前に雪山で亡くなった登山隊員の遺体を回収して、蘇生法を試みるため、ローガン山を登る。 一行は、氷河に埋もれたマンモス...
吸血鬼とは

吸血鬼とは

吸血鬼とは?
吸血鬼関連〈架空〉人名簿

ドロレス

「心中の虫」の登場人物。夢のような恋と結婚に憧れている娘。 心中の虫にうまい結婚話を持ちかけられて気を許し、吸血されて死んでしまう。
吸血鬼名簿

心中の虫

「心中の虫」の主人公。放射能汚染により生まれた吸血鬼。 人の心を読む術を持っており、そのために作品中では「心中の虫」と記されている(親がつけた名前はあるはずなのだが、作品では明かされていない)。生まれてすぐに親に捨てられ、養父母の家も飛び出...