*

リーサ

「生ける亡者の死」に登場する、心優しい女吸血鬼。

元は人間。最愛の恋人ロバートとともに、幽霊屋敷と評判の城を面白半分に訪ね、そこを棲家にしていた吸血鬼、ヘンツィック卿の餌食となり、ロバートともども吸血鬼にされてしまう。

元々、望まずに吸血鬼になり、吸血鬼になってからもロバートとの愛情が変わらなかったために、人間に戻って、ロバートと普通の幸せな生活を送りたいと願っていたが、大地の精霊に「人間には戻れない」と告げられる。
その代わり、憎きヘンツィック卿を倒す力を精霊に与えてもらい、ロバートと力を合わせて勝利。
それから、300年ほど、二人で愛情深い吸血鬼生活を営んでいた。

リーサとロバートの住む城は、古く、朽ち果てていたので、嵐の日に倒れてきた大木の枝が、地下室にまで突き刺さり、それがリーサの胸を貫いて、本当の死をむかえる。

●吸血鬼としての能力・特徴
・コウモリに姿を変えることができる。
・血は吸うが、人間の血を吸うことは好まず、動物たちの血を吸う。
・青白い顔。
・とがった歯。
・死臭がする。
・夜目がきく。

関連記事

ラドラック

「血の季節」に登場する吸血鬼。ヘルヴェティア国の外交官。戦争中、日本のヘルヴェティア公使館に滞在中に

記事を読む

ノスフェラトゥ(「パリ吸血鬼」の)

「パリ吸血鬼」に登場する吸血鬼。(登場とは言っても、主人公の祖父の記憶として語られるだけだが) 主

記事を読む

シーラ・ダーリー

「マント」に登場する吸血鬼。 スティーヴンと同じ貸衣装屋からハロウィンの衣装を借り、それを着ること

記事を読む

マグナス伯爵

M・R・ジェイムズ著「マグナス伯爵」に登場する吸血鬼。 もっとも、作中では、はっきり吸血鬼とは

記事を読む

ファン・ロペス

「墓からの悪魔」の登場人物。年寄りのメキシコ人。 謎の塚に、吸血鬼が封じ込められていることを知って

記事を読む

ジョン・ジョージ・ヘイグ John George Haigh

いわゆる「ロンドンの吸血鬼」。(1909~1949.8.10) ロンドンで、9人もの人間を殺した連

記事を読む

グレアム・キーン

「コウモリはわが兄弟」に登場する吸血鬼。 吸血鬼による社会の支配を目指す吸血鬼に、その活動の助

記事を読む

ドラキュラ伯爵 Dracula

ブラム・ストーカー(Bram Stoker:英)が1897年に著した「吸血鬼ドラキュラ」に登場する吸

記事を読む

クリスチーナ

F・マリオン・クロフォード作「血は命の水だから」に登場する吸血鬼。元は人間。 クリスチーナは、

記事を読む

オルガ・ヘルシング

「一九四四年のドラキュラ」の登場人物。 ジプシーの老婆で、ヴラド・ツェペシュの世話をしている。

記事を読む

PAGE TOP ↑