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アヴロワーニュの逢引

公開日: : 最終更新日:2015/01/04 吸血鬼小説

クラーク・アシュトン・スミス

※ネタバレしています※

吟遊詩人のジェラールは、フルーレットと会うために、アヴロワーニュの森を抜けようとする。森の中には、フォスフラム城があり、悪い評判のあった城主マランボワ奥方が眠っていると言われ、吸血鬼が出るという噂もある。
森の中でジェラールは、悪漢に襲われている婦人を助けるが、その婦人も悪漢も消え失せてしまい、「自分は魔性の者に関わった」と気づく。
樺の木の棒(魔よけになる)だけを武器にし、恐怖を覚えながら進むジェラールの前に、怪しげな城が現れ、城主マランボワに、無理やり城内に招かれる。城内には、おびえたフルーレットと、従者のラウールアンジェリクがいた。4人は城内に泊まらされることになる。
夜間、起きていようとした四人は、謎の眠気に襲われ、ラウールとアンジェリクは吸血されてしまった。
朝を迎え、ジェラールは、吸血鬼たちの墓を暴き、樺の木の棒をにして胸を刺す。吸血鬼たちが滅びると、今まであったと思っていた城が消えうせ、城は幻想であったことが分かった。

●登場する吸血鬼の特徴
・青白い顔
・真っ赤な唇
・小さく、とがった牙のような歯
・首から吸血する
・吸血した者を吸血鬼化させる

《邦訳状況》
●原書房「吸血鬼伝説 ドラキュラの末裔たち」に収録。井澤真紀子訳。

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