ミステリ作家。軽いテイストの、特に女性に好まれるタイプのミステリを量産し、一時は書店の文庫の棚が赤川作品で一本埋まるほどの人気作家だった。(私は、学生の頃に、「赤川を読むやつはケーハクだ」と刷り込まれ、いまだに赤川作品を手に取ることに羞恥の念を覚える)
ホラー作品は、ミステリ作品に比べると圧倒的に少ないが、「吸血鬼」に関しては、シリーズの主人公を持っているところを見ると、好きな題材であるらしい。(もしくは、女性受けが良いから吸血鬼シリーズを書き始めた、ということかもしれない)
赤川次郎の吸血鬼小説
- 「吸血鬼」シリーズ
- 「吸血鬼の静かな眠り」