「小夜曲」の登場人物。多分吸血鬼。
ロック・バンド「ヴラド&ザ・インペイラーズ」のリーダーで、ヴォーカル。ステージ衣裳は黒マントで、インペイラーズの三人(三人とも顔色が白く、唇が赤い)を従え、ラップを歌う。ヴラドが歌いだすと周囲の犬が吠え、猫もうなりだす。
犬猫ばかりでなく、聴衆も熱狂する。
ヴラドの歌う歌は、「外国語のラップ」と書かれており、特に何語とは書かれていない。(けど、多分ルーマニア語?)
特徴
- 昼間は活動しない
- 瞳孔が開いている
- 顔色は真っ白
- 手が冷たい
- 水の上は苦手
- 教会が苦手
- 十字架が苦手
- 酒は飲まない(ブラディ・マリーにだけ、やや興味を示した)
- 鳥に姿を変えられるらしい?
- ニンニクが嫌い
●「小夜曲」収録のアンソロジーは、妖魔の宴 ドラキュラ編2