*

処女の生血(アンディ・ウォーホルのドラキュラ) Blood for Dracula(Andy Warhol’s Dracula) 1974

公開日: : 最終更新日:2018/05/15 吸血鬼映画

●内容
処女の血しか受け付けないドラキュラ伯爵が、故郷ではめっきり処女にめぐり合えなくなり、敬虔なキリスト教徒の多いイタリアならば処女が多いだろうと、イタリアに旅立つ。

イタリアで、貴族の4姉妹に狙いを定め、唯一処女だったオールドミスの長女の血を得て復活。しかし正体がばれ、貴族の屋敷の下男、マリオに杭打ちで倒される。

●出演
ウド・キア、ジョー・ダレッサンドラ、アルノ・ジュエルジン、ロマン・ポランスキー、ヴィットリオ・デ・シーカ、ドミニク・ダレル、ステファニア・カッシーニ、シルヴィア・ディオニソ、マキシム・マッケンドリー

●登場する吸血鬼の特徴
・鏡に映らない(人間の目には映らないが、吸血鬼本人には見えているらしい。つまり、ドン・ドラキュラのチョコラちゃん方式)
・帽子などで日よけすれば、太陽の光の中でも耐えられる
・処女の血しか受け付けない。非処女の血は吐いてしまう
・首から血を吸う
・血以外の食事が可能
・吸血した人間を下僕化できる
・胸に杭を打たれると死ぬ

●その他情報
・珍しい吸血方法として、執事がドラキュラ伯爵のために、パンに人血をしみこませて持ち帰り、その血を飲ませるシーンがある

●管理人の個人的感想
20年以上前に見て、非常に不快だった。ただ、現在の目で見直せば、それほどひどくない気はしないでもない。でも、もう一度見返してみようという気には、今のところなれない。(最近、アマゾンでDVDのレビューなど見ると、軒並み高評価で驚いてしまう)

しかし、不快な思いで見た人間の目にも、映像としては好きだと思った箇所が多かった。また、ウド・キアは、ドラキュラ役者としてはなかなかハマっていると思った。
ポランスキーとヴィットリオ・デ・シーカが出演しているところは、映画ファンとして楽しかった。

アンディ・ウォーホル監修ということだが(それで有名になったのだと思うが)、どこにウォーホルの力が現れているのだろう。


●スタッフ

監修:アンディ・ウォーホル
監督:ポール・モリセイ
製作:カルロ・ポンティ、アンドリュー・ブランスバーグ
脚本:ポール・モリセイ
撮影:ルイジ・クヴェイラー
音楽:クラウディオ・ジノッチ

関連記事

魔人ドラキュラ Dracula(1931)

●製作:ユニヴァーサル ●内容 ブラム・ストーカー作 「吸血鬼ドラキュラ」の映画化だ

記事を読む

凸凹フランケンシュタインの巻 Abbott and Costello Meet Frankenstein(1948)

●ユニヴァーサル ●内容 アボット&コステロの「凸凹」シリーズの一つ。アボット&コステロのコ

記事を読む

ドラキュラ伯爵が登場する映画リスト

ドラキュラ伯爵が登場する映画作品のリストです。 (会話の中などに出るだけではなく、ちゃんと本人が登

記事を読む

吸血鬼 The Fearless Vampire Killers(1967)

●カドレ・フィルム フィルムウェイズ ●内容 吸血鬼退治の命を受け、大学教授とその助手がトラ

記事を読む

ドラキュラ都へ行く Love at First Bite(1979)

●サイモン・プロダクション ●内容 故国ルーマニアを追い出されたドラキュラ伯爵(ルーマニ

記事を読む

魔人ドラキュラ(スペイン語版)Dracula(1931)

●ユニヴァーサル (魔人ドラキュラの、スペイン語版) ●内容 ブラム・ストーカー作「吸血鬼ド

記事を読む

ノスフェラトゥ NOSFERATU(1922)

●内容 ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」の映画化だが、正式な著作権使用の許可を取ってお

記事を読む

吸血鬼ドラキュラ Dracula(1958)

●製作:ハマー・フィルム ●内容 ブラム・ストーカー作 「吸血鬼ドラキュラ」の映画化。世間的

記事を読む

PAGE TOP ↑