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小夜曲

公開日: : 吸血鬼小説

マイク・レズニック(Mike Resnick)

※ネタバレしています※

ミュージシャンのマネジメントを行うマレイ・バロンが、ラップ・バンドの「ヴラド&ザ・インペイラーズ」について語る。
「オフィスに現れた、グループのリーダー、ヴラド・ドラクールは、夜の仕事で、教会と水の上以外の仕事を希望した。ヴラドは、浮世離れした変わり者だった。ヴラド側から破格の手数料を提示してきたので、すぐに契約した。
名前がドラキュラに似てると言ったら、妙に緊張した様子だった。
黒マントの衣裳でステージに立ったヴラドは、外国語でラップを歌い、聴衆に大うけ。楽屋に熱狂した女性たちが入り込みヴラドは彼女達の首筋ににキスマークをつけた。
この大成功で、自分もヴラドも大儲けできるところだったのに、ある日ヴラドは行く先も告げずにいなくなった」

●ヴラドが「女性達の首にキスマークをつけた」というのは、多分あの種のキスマークではないかと……。

●物語の語り手、バロン氏は、ヴラドのことを単に「変わり者のロックシンガー」と思っている様子である。

●登場する吸血鬼の特徴
・昼間は活動しない
・瞳孔が開いている
・顔色は真っ白
・手が冷たい
・水の上は苦手
・教会が苦手
十字架が苦手
・酒は飲まない(ブラディ・マリーにだけ、やや興味を示した)
・鳥に姿を変えられるらしい?
ニンニクが嫌い

●「小夜曲」収録のアンソロジーは、妖魔の宴 ドラキュラ編2

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