前置き
管理人は、この作品を吸血鬼映画とは思っていないのですが、世間的には「史上初の吸血鬼映画」と言われているので、記事を設けることにしました。
制作スタッフ
- 監督・脚本……ジョルジュ・メリエス
内容
様々な魔法を使って人を惑わすメフィストが、最後に十字架を持った騎士に追い詰められ、消え失せる。
登場する吸血鬼の特徴
この映画のメフィストを「吸血鬼」と呼んでよいのかどうか(てゆーか悪魔ですけど)、はなはだ迷うところだが、「吸血鬼的な描写」はあるので、それを挙げてみる。
ちなみに、吸血する場面も、吸血しようとする場面も無い。
その他情報
- 史上初の吸血鬼映画、と言われている
- 3分程度の短編映画。もちろん無声映画である
- 現代人の目から見ると、怖くも無いし、むしろ面白く見えるシーンなどもある(文字通りシーツかぶった幽霊が出てきます。ふふ、となります)
- 作成年代を思えば、挑戦的で、映画史上意義のある作品と言える