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吸血鬼関連〈実在〉人名簿

ジョン・ラッツ John Thomas Lutz

アメリカのミステリ作家。シリーズものとしては、私立探偵アロー・ナジャー・シリーズ、私立探偵フレッド・カーヴァー・シリーズが有名。 ●ジョン・ラッツの吸血鬼小説「ロキュラダおじさん」
吸血鬼小説

ロキュラダおじさん

ジョン・ラッツ(John Thomas Lutz)作 ※ネタバレしています※ ゴードンは、パパとママと、マデリン姉さんと、家族四人でフロリダのマンションに引っ越してきた。上の階に住むロキュラダおじさんに、ゴードンは不吉なものを感じる。ロキュ...
吸血鬼関連〈架空〉人名簿

マデリン・トラバース

「ロキュラダおじさん」の登場人物。主人公、ゴードン・トラバースの姉。16歳。 吸血鬼ロキュラダおじさんに夢中になってしまい、餌食になる。 「ロキュラダおじさん」収録のアンソロジー……「妖魔の宴 ドラキュラ編2」
吸血鬼名簿

カーカー族

アントニー・バウチャー作「噛む」に登場する吸血鬼。 アメリカ西部の町の、ある屋敷に住み着いている。近隣住民は、怖がって誰も寄り付かない。「噛む」ことを、特に強調した描き方が面白い。 ドラキュラのように、「どんないきさつで発生した吸血モンスタ...
吸血鬼関連〈実在〉人名簿

アントニー・バウチャー Anthony Boucher

アメリカの、作家、評論家。評論家としての活動の方が有名なので、作家だと思っていない人がたまにいる。 本名、ウィリアム・アントニー・パーカー・ホワイト。カリフォルニア州オークランド生まれ。カリフォルニア大学卒業。バウチャーと言えば、ミステリ畑...
吸血鬼小説

噛む

アントニ・バウチャー(Anthony Boucher)作 主人公タラントは、西部のある町にやってきたばかり。 度々、視野の隅に、茶色の細長いものが動くのを見るので、「目が疲れている」と感じている。 タラントが、町の人々のたまり場となっている...
吸血鬼関連〈架空〉人名簿

タラント

アントニー・バウチャー著「噛む」の主人公。 ある西部の町に流れ着いた、たぶん、いかさま師的人生を送ってきた男。町のはずれの「カーカーじいさんの家」を、不動産屋に世話してもらったら、それが謎の吸血鬼一族カーカー族の住処だった。はじめは、「言い...
吸血鬼関連〈架空〉人名簿

ハロルド・スワッファム

「ベールブラウ荘奇談」の登場人物。 昔から幽霊が出ることで有名な、ベールブラウ荘の持ち主、スワッファム家の人間。ベールブラウの幽霊が、人を殺したとの知らせを受け、現場に駆けつける。 「うちの幽霊がそんなことをするはずない」と思っているので(...
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ペトロフ・スキンスキー

ブラム・ストーカー作「吸血鬼ドラキュラ」の登場人物。 スロヴァキア人の商人。ロンドンからガラツに着いたドラキュラ伯爵の荷物(実は、ドラキュラ伯爵自身が隠れている箱)を受け取る。受け取り後、喉を食い破られた死体となって、セント・ピーター寺院の...
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ジョイス

「夜だけの男」の登場人物。 NYの売春婦。NYの町を嫌っている。バーで、身なりの良いエーリッヒに声をかけ、自分のアパートに連れて行くが、ドレスを脱いだところで血を吸われ、殺される。 ●「夜だけの男」収録のアンソロジーは、「ドラキュラのライヴ...