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吸血鬼研究本

私の吸血学

著者:岸田 理生吸血鬼の「研究本」と言うには、内容的には薄い。特に、現在の吸血鬼本を読みなれた読者には、物足りないと感じる部分も多いし、内容的には不正確な点も少々含まれる。が、「女寺山修司」とも言われた著者の吸血鬼愛を感じる、一種独特な吸血...
吸血鬼とは

ダンピール=吸血鬼と人間のハーフ

ダンピールの呼び名ダンピールとは、吸血鬼と人間の間に生まれた者のこと。(吸血鬼と吸血鬼の間の子、ではない)各国で、以下のように呼ばれている。ダンピール(dhampir)……ユーゴスラビアヴァムピーロヴィチ(vampirovici)……セルビ...
=その他=

吸血鬼の登場する漫画のリスト

管理人が漫画に疎いので、のんびりリストを増やしていきます。吸血鬼が主人公とは限りません。(管理人が実際に読んでいるのは「ドン・ドラキュラ」のみ)怪物くん鬼滅の刃(鬼退治だと聞いていましたが、吸血鬼モチーフらしい)吸血鬼すぐ死ぬ吸血鬼ちゃんと...
吸血鬼よけの方法

編み物道具

棺の中に編み物道具を入れておくと、吸血鬼は編み物を終わらせなければ外に出てくることができないので、吸血鬼避けになる。魚網と同じく、吸血鬼を足止めするタイプの吸血鬼避けであり、吸血鬼を退治するものではない。なぜ編み物道具を目前にすると、それを...
=その他=

蝙蝠

吸血鬼がよく変身する動物。最も有名なのは、ドラキュラ伯爵の蝙蝠化であろう。吸血鬼が蝙蝠に変じる理由は、吸血蝙蝠(=チスイコウモリ、英名vampire bat)の下記の特徴と、吸血鬼のイメージが重なることが大きいと思われる。チスイコウモリは、...
吸血鬼研究本

血と薔薇 創刊号

伝説の高級文学的エロティシズム雑誌。吸血鬼特集が組まれているため、吸血鬼ファンにとっても伝説の雑誌であった。吸血鬼特集の目玉は、種村季弘の「吸血鬼幻想」。のちに一冊の本になった「吸血鬼幻想」は、ここから出発したものである。が、本書の吸血鬼幻...
吸血鬼研究本

ハリウッド・ゴシック ドラキュラの世紀

著者:デイヴィッド・J・スカル吸血鬼研究本というよりも、「エンタメ化されたドラキュラの研究本」である。「吸血鬼ドラキュラ」の執筆や、舞台化、映画化の周辺事情について書かれている。それも、限定された時代の舞台ドラキュラとハリウッド・ドラキュラ...
吸血鬼関連〈実在〉人名簿

フランク・ランジェラ

俳優。舞台、映画でドラキュラ伯爵を演じた。1977年にブロードウエイで「ドラキュラ」の主役を演じ、この舞台が好評だったため後に映画化(1979年)されることになり、舞台で主役を務めたランジェラが、映画でもドラキュラ伯爵を演じることとなった。...
吸血鬼映画

処女の生血(アンディ・ウォーホルのドラキュラ) Blood for Dracula(Andy Warhol’s Dracula) 1974

吸血鬼映画「処女の生血」(blood for dracula)の情報
吸血鬼関連〈実在〉人名簿

ラドゥ・フロレスク Radu Florescu

歴史家。ルーマニア貴族の末裔。(1925~2014)ブカレストで生まれたが、第二次世界大戦時に、一家でルーマニアからイギリスに脱出。その後、イギリスとアメリカの大学で、ルーマニア史・東欧史を学び、博士号を取る。ボストン大の教授を務めていたと...