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吸血鬼関連〈実在〉人名簿

ルイージ・カプアーナ Luigi Capuana

イタリア自然主義の作家。童話・評論も書いている。ホラー作家ではないのだが、作品の邦訳状況からすると、カプアーナ作で最も入手しやすい童話以外の本は、現在では「吸血鬼」であるかもしれない。
吸血鬼小説

吸血鬼

L・カプアーナ作※ネタバレしています※ストーリー詩人ジョルジは、自分の家で起こった怪異を、医師モンジェリに語りだす。ジョルジは、恋人ルイザと引き裂かれ、ルイザは別の男と結婚してしまった。しかし、ルイザの夫は亡くなり、晴れてジョルジとルイザは...
吸血鬼小説

吸血鬼

ポリドリ作「吸血鬼」の紹介。登場する吸血鬼の特徴など。
吸血鬼名簿

コルネリウス・ド・ヴィンダウ男爵

「吸血鬼」に登場する吸血鬼。ハンガリアの、朽ちかけた屋敷(近隣住民の悪い噂が絶えない)に住む。世間には「錬金術の本を読み、すっかり理性を失ってしまった老人」と思われている。また、夢魔と取引しているとの噂もある。悪魔、幽霊などの、怪しきものの...
吸血鬼関連〈架空〉人名簿

エリザベート・ド・フンファルビ

「吸血鬼」の登場人物。ハンガリアの城に住む、内気で繊細な乙女。ヴィンダウ男爵の求婚を断ったために、吸血鬼化した男爵の犠牲者となって死ぬ。吸血鬼の犠牲者なので、エリザベートも吸血鬼になる可能性があるように思われるが、物語の中ではその点に触れら...
吸血鬼小説

吸血鬼

ジャン・ミストレル作※ネタバレしています※ストーリー1757年、騎士ド・ヴィーユ・ヴェールは、ロスバッハの戦いで負傷し、エルデリィイ伯爵に招かれて、ハンガリアの聖ミクロス城で静養することになる。城には、伯爵夫人がそばに置いている少女、エリザ...
吸血鬼アンソロジー

ドラキュラ・ドラキュラ

「ドラキュラ・ドラキュラ」種村季弘編 (薔薇十字社より刊行、後に河出文庫に収録)収録作品のほとんどは小説だが、吸血鬼解説文も含まれている。また、ドイルの「サセックスの吸血鬼」のように、「吸血鬼テイストで始まるが、最終的には吸血鬼でないことが...
吸血鬼関連〈実在〉人名簿

種村季弘

ドイツ文学者。翻訳家。エッセイスト。吸血鬼アンソロジー「ドラキュラ・ドラキュラ」を編み、吸血鬼の研究書「吸血鬼幻想」を執筆した、日本の吸血鬼界の偉人。「ドラキュラ・ドラキュラ」と「吸血鬼幻想」は、私の子供時代の、憧れの書でした。種村季弘の吸...
吸血鬼小説

抑制心

星新一作吸血鬼ショートショートの名作。こういう手があったとは。(名作すぎるので、あらすじ・ネタバレは省略します)【登場する吸血鬼の特徴】・吸血された者を吸血鬼にする【出版状況】星新一のショートショート集 「ちぐはぐな部品」角川文庫に収録「血...
吸血鬼関連〈実在〉人名簿

菊地秀行

作家。翻訳も手がける。SF、ホラーの愛好家。特に、吸血鬼マニアとして有名。ハマー・プロの映画「吸血鬼ドラキュラ」で、クリストファー・リー演じるドラキュラ伯爵を見て、吸血鬼の世界に魅入られてしまったという。氏は、「クリストファー・リーのことを...