「ママ」の登場人物。主人公の父親。
亡くなった妻が、吸血鬼となって帰ってきても、それが当然のようにふるまっている。
本人が、「何をしなければならないかわかっていて、そうしようと思っているのに、なぜかそれができないことがある」と発言しているので、吸血鬼に操られている可能性がある。(でも、妻の生前から、妻のするおかしなことを見てみぬふりをする人だった傾向があるので、実際操られているのかいないのか、非常に分かりにくい)
物語の最後では、頭と足のほとんどをかじられた姿で発見されるが、誰にかじられたのか明記されていない。もし、吸血鬼化した妻と息子にかじり殺されたのであれば、彼もまた、吸血鬼になるのかもしれない。