ウーラ

「吸血獣」に登場する吸血鬼。
吸血鬼というよりは、「魔女」の要素が大きい。
魔法を使い、呪いをかけ、使い魔を操ることができる。手首を切られて出血したために、体中の血を失い、不死者状態になって吸血獣を生み出した(死んでいるのだが、吸血の欲求の念だけが残っている状態になり、死体とは別に身代わりとして吸血獣を作り出して、血を求めるらしい)。

吸血鬼(=吸血獣)としての特徴

  • 吸血獣は、ウーラの身代わり的な存在。つまり、ウーラ本体とは別に存在している
  • 本体の方の心臓にを打ち、柳の木に手足を縛って沼に沈めると、吸血獣も死ぬ
  • 一カ所だけ傷をつけて血を吸う
  • 人間の血だけではなく、獣の血も吸う
  • 吸血獣の姿は「頭の真ん中に吸盤のような裂けめ(=口)がある」「腐った獣皮の山のよう」だが、形をある程度自由に変えられるらしい
  • 悪臭を放つ
  • 銀が苦手(ブローチのピンレベルでも護身に使える)
  • 大蒜が苦手
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