モーツェック軍曹

「最後の手段」の登場人物。

26年間も軍務に就いている。
ベトナムで従軍している間、部下のステファン・ランコウスキー一等兵が亡くなり、その遺体を家族の元に届けにいく。
悪性黒色素細胞腫にかかり、1~2週間の命と宣告されている。

ベトナムで、小隊の中で不審な連続死が発生。ランコウスキーが、亡くなった人間に覆いかぶさっているのを見たという者の話を聞き、彼が吸血鬼だと知り、手榴弾を使い、体が残らないように殺した。
ランコウスキーの家族も吸血鬼と察し、手榴弾を隠し持って、家族の元に向かう。
最後には、吸血鬼家族を道連れに爆死。

十字架も無く、手榴弾で共に爆死するとは、ヴァンパイア・ハンターとしては珍しいタイプである。

●「最後の手段」収録のアンソロジーは、「ドラキュラのライヴァルたち」

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