「生ける亡者の恐怖」に登場する吸血鬼。
1810年に、ポーランドで誕生。12歳頃に、アメリカに渡る。
1827年に、米陸軍の志願兵となる。メキシコ戦争の際に、軍功があり、表彰される。
1847年、インディアンの襲撃から開拓者を守るための砦の守備任務に就く。
砦で、夜毎に歩哨やインディアンを襲って餌食にしていたことが発覚し、軍の会議にかけられ、死刑にされる。本人の自供では、「50~100人くらい犠牲にした」。
死刑の前に、「自分の死体を焼いてほしい。それしか魂が救われる道は無い」と願い出るが、聞き入れられず、死体は土葬にされた。
体が焼かれなかったため、後に復活し、吸血鬼活動を再開することになる。
なぜ吸血鬼となったかは不明。「火葬にして」と頼んだということは、彼の魂の本音は、吸血鬼になどなりたくなかったのである。
特長・特殊能力など
- 丸顔
- 長いもじゃもじゃヒゲ
- 大きい目
- 肉が薄く、長くまっすぐな鼻
- とがった歯
- 小さな顎
- 残忍な印象の顔立ち
- 銃で撃たれても死なない
- 人間の生肉を食べる欲求がある。特に、心臓と肝臓が好み