ヘンリー・カットナー著「ヘンショーの吸血鬼」に登場する吸血鬼。愛する妻のロザモンドも吸血鬼である。
昔から、アメリカのヘンショー郡に出没し、恐れられている。見てくれは普通の人間で、まあ若く見えるらしい。ちゃんと常識的な人みたいなので、多分元は人間。どうやって吸血鬼になったのかは不明。
血だけではなく、ウイスキーも飲める。
「吸血鬼ドラキュラ」は、ちゃんと読んでいる。
大昔から生きている割には、しゃれっ気のある、現代的な男。多分、それぞれの時代に溶け込んで生きて(いや、死んで?)きたのだろう。