吸血鬼には、大体以下のような特徴がある。(細かいことを言うと、もっともっとたくさんあるけど、とりあえずこのくらいにしときます)
- 人間を襲い、血液を吸う。吸われた人間をも、吸血鬼とする
- 影が無い
- 鏡や水面に姿が映らない(映らない理由は、すでに魂が無く、実態無き存在だから、らしい)
- 顔色が赤い(フィクションの吸血鬼は青白いことが多いが、民間伝承の吸血鬼は赤ら顔が多い)
- 鼻腔が一つしかない
- 舌にトゲがある(ポーランドの言い伝え)
- 悪臭(血のにおいや死臭)がする
- 異常な怪力を持っている
- 動物・昆虫に姿を変えることができる(例:犬、猫、豚、コウモリ、狼、馬、山羊、カエル、雌鳥、梟、蛇、蝶)
- 動物(犬、狼など)を操ることができる
- 霧に姿を変えることができる
- なぜか、干草の山に姿を変えることもできる
- 体を小さくすることができる(どんな小さな隙間でも出入りできる)
- 初めての家に入るときには、家の中の者に「入ってよし」と言ってもらわなければ入れない
- 墓に埋葬された後も、死体が腐敗しない
- 埋葬された死体が膨満する
- 死体の目や口が開いている
- 死体に「生きている者のような変化」が現れることがある。例えば、爪が伸びる、胎内にいた子供を出産する、体が性的興奮状態を示している(男性の場合、見た目で一目瞭然)、などである
- 墓の中で、ものを食べるような音を立てる
- 苦手なものが多い。(吸血鬼避けの方法を参照)