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吸血鬼小説

血霊(けつりょう)

半村良作。 ※ネタバレしています あらすじ 雑誌編集者の北川は、作曲家の額田と、取材の打ち合わせをし、その後仲間の集まりに出る。その席で額田の話になり、北側の恋人:晶子は、額田を「ステキ」と評する。 後日、撮影スタッフを連れた北川と額田は、...
吸血鬼研究本

ALEDA 妖怪の本(新評 臨時増刊)

吸血鬼好きには、そこそこ有名な雑誌。昭和49年発行。「吸血鬼の本」ではなく「妖怪の本」だが、全体の3~4割くらいが吸血鬼関連記事である。 内容的には、現在の吸血鬼マニアには、物足りないと思われる。ちょっと吸血鬼が好きな人なら当然知っているよ...
吸血鬼映画

悪魔の館 Le manoir du diable (1898)

前置き 管理人は、この作品を吸血鬼映画とは思っていないのですが、世間的には「史上初の吸血鬼映画」と言われているので、記事を設けることにしました。 制作スタッフ 監督・脚本……ジョルジュ・メリエス 内容 様々な魔法を使って人を惑わすメフィスト...
吸血鬼よけの方法

銀の弾丸

フィクションの吸血鬼作品では、吸血鬼を倒そうとして銀の弾丸を打ち込んだが効かず、「それは狼男の倒し方だろう!」と突っ込まれるという、すでに古典的ギャグとも言えるやり取りがあるが、銀の弾丸は本当に効く、という説もある。 銀の弾丸なら何でも良い...
=その他=

吸血鬼関連の楽曲

思いついた吸血鬼関連曲を、思いついたときに追加していきます Dancing With Mr D(ローリング・ストーンズ) ドラキュラのうた(みんなのうた) Love Song for a Vampire(アニー・レノックス) お父さんは吸血...
=その他=

マダム・ジュレ(ハロウィン仕様チロルチョコ)

珍しく吸血鬼演出のお菓子を買ったので。 商品名「マダム・ジュレ」。十一月末にアップしていますが、実際に買ったのはハロウィン前です。 パッケの裏に、「ハロウィンオリジナルミュージックビデオ」が見られるというQRコードが印刷されています(アクセ...
吸血鬼事件(ノンフィクション)

アルノルド・パウル事件

1726年に発生した吸血鬼事件。東欧の土着的な伝承に近いタイプのリアル吸血鬼事件としては、プロゴヨヴィッチ事件と双璧をなす有名な事件である。 セルビアの傭兵、アルノルド・パウルは、トルコで吸血鬼に襲われたと、生前から人に話していた。その吸血...
吸血鬼事件(ノンフィクション)

ペーター・プロゴヨヴィッチ事件

1725年9月、ハンガリーのキシロヴァ村の農民ペーター・プロゴヨヴィッチが、死後に吸血鬼になったとされている事件が記録に残っている。 死後、複数の村人の前に現れ、首を絞めたというもの。プロゴヨヴィッチが原因となって死んだと思われる人間が9人...
吸血鬼よけの方法

吸血鬼退治セット

ウィリアム・マルコム・ヘイリー卿という、19世紀生まれで、イギリス領インド時代のパンジャブ州知事を務めたイギリスの貴族がいて、この人は、十字架二つをあしらった木箱におさめられた吸血鬼退治セットを所有していた(内容:十字架、聖水、木槌、数珠、...
=その他=

吸血鬼っぽかったり、吸血鬼が引用したりされている小説

吸血鬼小説でも、吸血鬼研究書でもないけど、吸血鬼の雰囲気満載だったり、吸血鬼の名前が引き合いに出されたりしている小説のリスト。(思い出すたびに増やします) 「三つの棺」……ディクスン・カー作のミステリ。トランシルヴァニアの山中で墓の下から出...