吸血鬼とは

吸血鬼 特徴

吸血鬼とは、文字通り解釈すると「血を吸う鬼」であるが、およそ、下記のようなものを指す。

血を吸う魔物《ドラキュラタイプ》

吸血鬼ドラキュラに代表される、人の生き血を吸う生ける死者。元は人間だったが、死んで吸血鬼となった者のこと。
本場は、ルーマニア、ハンガリーなどの東欧。
昼は寝ていて、夜に活動し、人の血を吸って、吸われた相手も吸血鬼にしてしまう。

血を吸う魔物《ドラキュラタイプ以外》

世界各地には、ドラキュラタイプ以外の吸血鬼の存在も信じられている。元が人間である場合も、元から妖怪や悪魔である場合もある。

例)チュパカブラ、グール、ペナンガラン、キョンシーetc

吸血鬼のように、残忍に他人の財産などを搾り取る人間

生身の人間であっても、「こいつ吸血鬼か!」と思うほど残忍な人の比喩的な呼称。
ベニスの商人のような因業商人とか、民から無慈悲に年貢を取り上げるような殿様などによく使われる。

記憶に新しいところでは、圧制をしいて悪名高いルーマニアのチャウシェスク元大統領が、こう呼ばれていた。

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