※ネタバレアリ
「再会の夜」の主人公。
足が不自由で、老人ホームのベッドから自力で出ることができない体。すでに妻を亡くし、最期の日を待つだけの日々を送っていたある日の夜、若き日の最愛の恋人であったレベッカが現れ、彼女が吸血鬼だと知る。
レベッカは、現状から救ってあげることができるとエドに持ち掛ける。
愛し合っていた日々から、レベッカが黙っていなくなったのは、吸血鬼の正体を隠せなくなってきたためであったことを知り、今でも二人は愛し合ったままだと知ったエドは、かつて言ってもらえなかった「さよなら」の言葉だけを望んで、レベッカと別れる。