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狼女

公開日: : 最終更新日:2015/01/11 吸血鬼小説

バセット・モーガン

※ネタバレしています※

死んだ生物を蘇生させる方法を開発したスタムウェル教授の一行は、三年前に雪山で亡くなった登山隊員の遺体を回収して、蘇生法を試みるため、ローガン山を登る。
一行は、氷河に埋もれたマンモスを発見した現地の老人ジョーに出会い、教授は、マンモスと狼、一緒に見つけた女性に、自らの蘇生法を施す。
まず、狼を蘇らせることに成功し、続いて女の蘇生にも成功。女は、目覚めてすぐクレッシーを吸血し、スタムウェル教授も吸血。クレッシーは助かったが、教授は失血死し、女は姿を消した。
クレッシーは、山に入っているほかの遠征隊と合流し、吸血女の話を伝える。しかし、遠征隊のジョンソンは、マンモスと蘇生法に興味を持ち、マンモスを生き返らせてしまう。
マンモスとともに、再び現れた吸血女に、ジョンソンは血を吸い尽くされて死ぬ。そのときに、ジョーの作った女の像がマンモスに踏み潰され、女は煙になって消えてしまった。

●登場する吸血鬼の特徴
十字架が苦手
・アネモネの花が嫌いで、近づけない
・首から血を吸う
・吸血された相手が吸血鬼になるかどうか不明
・吸血した相手の心を支配する力を持ち、支配されている者の目に、その姿が映る
・流れる水の上を渡れない

《邦訳状況》
●原書房「吸血鬼伝説 ドラキュラの末裔たち」に収録。森沢くみ子訳。

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